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いつの間にか5月が終わるよ~

2023.05.30

春から夏へ向かう間の爽やかな時間をもっと楽しみたいのに、季節は容赦なく進み梅雨に突入です。

ちょっと苦手なところもあるけど、これも必要な時間。

庭の紫陽花は小さな蕾をどんどん膨らませていて、それも楽しみなこの頃です(^^♪

 

 

 

さて、カフェを開くためにパン作りを学校で習ったものの、「あーちょっと自信ないなぁ(-_-;)」

そう思った私は、野洲市で天然酵母パンとフランス菓子のお店をされてる「ル・シエル」さんで働かせてもらうことに

なりました。

これは、とても偶然でもあり、必然でもあったと思ってます。

たまたま一度だけ訪れたことのあるパン屋さんだったけれど、とても印象深く、勤めるのならここがいいと思ったお店

でした。

通算4年間、働き、学ばせていただきました。

不器用で、体に叩き込まないと覚えられない私は、オーナーの社長にとっても大変な部下だったとは思うけれど、

厳しく、そして優しく見守り導いていただき、パンへの向き合い方、そして自分自身の生き方へも色々なヒントを

下さった。今のつむぎがあるのは、やはり「ル・シエル」の社長との出会いがあったからこそだと思うのです。

もちろん、母の突然の転職で翻弄されてしまった我が子たちには感謝しかないです。

また、前職の上司や同僚の先生方、実家の両親、専門学校で仲良くなった同級生や先生など、この慌て者で不安しかない

おばちゃんの私のドタバタを我慢強く応援し見守ってもらって、たくさんの方に守られてることをひしひしと感じる人生

となりました。

「ルシエル」での4年は濃密でしたが、そんなにパン作りが上達したわけでもなかったのに、なぜか絶対パンカフェができる

と、根拠のない自信があった私。

とにかく、目標を忘れず、思い続けることって大事なんやなぁと思います。

そんな私は、「ルシエル」を何とか卒業。

いよいよ「つむぎ」作り始まりです。

ここからは、また今度~(^^♪

 

つむぎも、オープンから11年。

いろんなことがあり、その中で父も亡くなり、いわゆる遺産として茶畑を相続することになりました。

今までは、そんなに興味があったわけではないのだけど、今年初めて自分名義の茶葉を刈ってもらい、まず、春番茶、そして

一番茶の煎茶を収穫。

茶工場でも少しお手伝いをさせてもらい、あらためてお茶に対する認識が変わってきました。

製茶の工程も、初めてじっくり見られていろんな思いが自分の中で渦巻いています。

そこらへんも、またじっくり書いてみたいと思います。

ちょっと長くなり過ぎたので、ここらへんで。