つむぎだよりblog

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なくてはならないもの

2024.02.10

つむぎにとってなくてはならないものは、そりゃあたくさんあります。

つむぎパンを作るのに不可欠な酵母さま。

昨年末、惜しまれつつ閉店された「ル・シエル」でパンの基礎を教えていただき、このつむぎを始めるにあたって

社長が大切に繋ぎ続けておられた自家製天然酵母を分けていただいた。

それから13年近く、絶やすまいとこれだけは守ってきました。

社長が、何も添加せず、小麦の持つ力だけを信じて生み出し繋ぎ続けておられた酵母。

エネルギーに満ち溢れたル・シエルのあの天然酵母パンに使われてたのだから、ちょっとくらい放置していてもまたすぐに元

気を取り戻すのです。

もちろん、もう長年この家に住み続けているからね。

つむぎの酵母になってくれてると思うけど、ル・シエルスピリットは残ってくれてると思いたい!

 

つむぎのパンは、基本的にはこの酵母、小麦粉、天塩、鈴鹿の山から汲んできた水(伏流水、水質検査合格済み)だけで

作ってます。

小麦は、滋賀県の湖北で無農薬で小麦を育てておられる柴田さんの「ニシノカオリ」、「ふくさやか」という2種類の小麦、

また、北海道の十勝で、未来の子供たちのために土づくりからこだわり安全でおいしい小麦の栽培をされてるアグリシステム

株式会社さんの「ゆめきらり」、さらに、東近江でクラフトビールの製造に取り組んでおられるflorafarmenntationさんが

ホップと共に栽培されてるライ麦も使わせてもらってます。

できるだけシンプルに。

つむぎを始める時に、そう決めました。

ただ最近は、美味しければアレンジを加えてみてもいいんじゃないかと。

そしてそこに最近加わったのが、美味しいオリーブオイル。

 

この頃ランチ用に作っているフォカッチャに使用しているそのオリーブオイル。

アンダルシア産有機オリーブ100%の「VILLA BLANCA」というオイルです。

オリーブ塩バゲットでもおなじみ。

フォカッチャカマンベールなどにも上からタラリ。

ランチに使ってる人参ラぺにも使ってます。

とにかく出番の多いこちら。

それから、ドゥルイオーガニック粒マスタードもヘビロテです。

安心して使える美味しいもの。

それこそ、バゲットにオリーブオイルを垂らして岩塩をパラッと。

あるいは、マスタードを塗った上には、新鮮なレタスやトマト、もちろん人参ラぺも。

さらに、無添加の美味しいハムや、少し半熟気味のゆで卵も乗っけたりして~!(^^)!

また、マスタードの上に茹でジャガイモとアンチョビを合わせたものを置き、さらに

シュレッドチーズをのせて温めておいたオーブントースターでチーズがこんがりするま

で焼くと、それはもう想像にお任せしますが、、、美味しいに決まってるね。

美味しい素材同士が出会って、お互いを引き立てるなんて理想的!

つむぎのパンに合わせて素材もパンも美味しさを響き合わせられる、

そんなパンでありたいと・・・ホントに思うのです。

 

ちなみに私は、バゲットの上におじゃこをのせ、さらにシュレッドチーズをのせて焼くだけのが結構好きです(^^♪

やはり、シンプルに戻るのですかねぇ(;^ω^)